ハーレー ダイナのラバーマウント

rubber

ハーレー ダイナはラバーマウントという方法を使っています。
では、ラバーマウントとは一体何のことでしょうか。

バイクにとって大切なパーツの一つがエンジンです。
そのエンジンをフレームに載せる方法にはラバーマウントとリジッドマウントという方法があります。
ラバーマウントはエンジンとフレームの間にゴムのようなものを挟んだ方法で、リジッドマウントではエンジンを直接フレームに載せます。

この2つの方法の大きな違いは、エンジンの衝撃の伝わり方です。
ラバーマウントをしているハーレー ダイナでは、エンジンが持つ不要な振動が体に伝わることを防ぐことができます。
ハーレー ダイナに使われているエンジンでは、ハーレー ソフテイルに使われているエンジンのようにバランサーシステムがついていません。
このバランサーシステムはエンジン内で不要な振動を抑えてくれるのですが、それがないダイナではラバーマウントを採用し不要な振動を吸収する必要があるのです。