ハーレー ダイナのフレーム
ハーレー ダイナはソフテイルなどに比べると若いシリーズになります。
というのもハーレー ダイナのフレームがコンピューターで設計された近代的なものであることから想像できるかもしれません。
コンピューター設計されたダイナグライドフレームは1991年のFXDBから採用されました。
そのあと1993年にハーレー ダイナシリーズとしてシリーズ化されると、大きく普及しました。
このダイナグライドフレームが、それ以前に使われていたFXRフレームと大きく違うところといえば、そのデザイン性でしょう。
FXRは性能こそ多くの人に認められていましたが、デザインの面ではカスタムに少し制限があるために悪い評判もありました。
流行のチョッパーがしにくいとなると、なかなか人気が出なかったのでしょう。
しかしダイナグライドフレームでは、デザイン性も重視しました。
コンピューターを使って精密に設計された美しいカーブは、その美しさに魅せられる人が多くいました。
こうしてハーレー ダイナは今でも人気を保ち続けているのです。